ステンレスケースに18Kホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルを備えたデイトジャスト Ref.16014。
ポーセリンのような質感のホワイトダイアルにアプライドのローマンインデックスと珍しい組み合わせです。1987年製。
ロレックスを代表する自動巻き時計のデイトジャスト。その特徴的な外観から誰が見てもひと目でわかる時計として広く知られています。
日付が0時に瞬時に変わる「デイトジャスト機構」は「オイスターケース」と自動巻きの「パーペチュアル機構」とともにロレックスの3大発明とされ、このデイトジャストはそれらを全て備えた集大成とも言えるモデルです。
このRef.16014は1977年頃に登場し1988年頃まで生産され、Ref.16234の1つ前の世代に当たります。
フルーテッドベゼル、ジュビリーブレスレット、バーインデックスという1960年代に確立されたデイトジャストの基本デザインを踏襲しています。
同時期のRef.16030と非常に似ていますが、16030はエンジンターンドベゼルになっており、その点が異なります。
ステンレススティール(SS)とホワイトゴールド(WG)のコンビネーションデザインで、カッティングの美しいフルーテッドベゼルが18Kホワイトゴールド製と、さり気ないラグジュアリー感がある時計です。
ステンレススティールとゴールドのコンビネーションはロレックスでは「ロレゾール」という名で登録されており、そのルールに則るとこちらは「ホワイトロレゾール」という名称ですが、一般的には「コンビ」と言われます。
ポーセリンのような透き通ったホワイトダイアルにアプライドのローマンインデックスがこの時計の最大の特徴です。
ローマンインデックスには内側にブラックの線が入っており、かなり珍しいデザインでは無いかと。
ダイアルの質感、プリントのブラックの質感は良くあるホワイトダイアルのものとは違いますのでぜひ近接撮影の写真でご覧下さい。
控えめなシルバーのバーハンドが文字盤のデザインを際立たせているようにも感じます。
前世代のモデル Ref.1601からはデザイン面の変更は無く、搭載ムーブメントが変わったのみです。
搭載ムーブメントはCal.3035。ロレックスのメンズ用としては初のハイビート(28,800振動)となり、より精度の向上が図られました。
また、カレンダーの早送り調整が可能になり、実用性が増したことも特徴の一つです。
この時計のほか、サブマリーナー Ref.16800/168000にも使用されました。
ブレスレットはジュビリーブレスレット 62510Hが付属します。クラスプコードからブレスレットは同年代(1985年)と分かります。
18.5cmの腕周りまでで装着可能です。
ブレスレットの伸びは若干はありますが、年代を考えると少ないです。
Airy’sさんにてオーバーホール済み。1年保証となります。
オーバーホール時に磨き済み(新品仕上げ済み)
Model Wrist Size: 16.5cm
-Specifications
Brand: ROLEX
Model: Oyster Perpetual Datejust
Ref: 16014
Serial: R59xxxx
Year: 1987
Movement: Automatic Cal.3035
Case: 36mm
Material: SS/WG
Lug Width: 19mm
Water Resistance: 100m
Includes: Jubilee bracelet 62510H/555B End Links (Clasp Code J)
Bracelet Length: 22 Links (-18.5cm)
The case and bracelet has been polished
1-year Mechanical Warranty
Global shipping via FedEx International Priority